社長とリーダーシップ

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社長が公平なバランスのとれた判断や評価ができなければ、部下はやる気をなくしてしまいます。

公平な判断・評価ができなければ、エグゼクティブのリーダーシップが生きません。

リーダーシップとは、目標に向かって社員のモチベーションを高め、能力を引き出し、具体的に業務を遂行させることです。

社長はどのような会社においても常に総指揮官として活動しなければなりませんから、高度なリーダーシップがないと務まりません。

社長がリーダーシップを発揮するためには、社員を好き嫌いで差別してはいけません。

つまり、公平な基準で評価を行わなければならないのです。

功績と過失の評価を曖昧にせず、きちんと社員に評価を伝える必要があります。

それに役立つのが目標管理です。

社長であっても、人間である以上、人に対して好き嫌いがあるのは仕方がないことですが、社員の評価ではそのことを前面に出してはいけません。

そのことが社員に知られてしまうと、社員のモチベーションは間違いなく低下します。

この点はとくにエグゼクティブが注意しなければならないことです。

社員は業務の遂行レベルを理解してもらい、成果を評価されて初めてやる気を出します。

公平な評価基準によって評価する必要があるのです。

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