社長とスピード経営

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社長はどのようにすれば時間を武器にすることができるでしょうか。

たとえば時間を効率的に使えとか、時間を有効に利用しろといいます。

つまりこれは、たとえ同じ時間であっても多くのモノをつくったり、多くの商品を売ったり、注文を多くこなしたり、多くの得意先に商品を運んだりすることです。

要するに同じ時間を使うのなら、より多く儲けろ、より多く利益を出せということをいっています。

商品を多く売るには顧客のハートをつかまなければなりません。

より多くの顧客の満足を獲得するのに、より短い時間でできれば売上が上がることにもなりますし、利益も多くなるはずです。

このように、より短い時間で顧客の評価を得て、少しでも多く商品を購入してもらう戦略を立て、実行していかなければならないのです。

時間をどう使えば儲けにつながるかを考え、時間を武器にするのです。

これによって時間は立派に経営資源のひとつになるでしょう。

最近、新聞.雑誌などに"スピード経営"の記事が出ることがあります。

これは、一歩でも先んずれば競争相手を制することができるということです。

商品を注文されたときに、競争相手よりも一分、一秒でも早く商品を渡すことができれば、同じ商品であっても価値は上がります。

IT投資が盛んな理由も、時間を短縮して、少ない時間で顧客を満足させる有効な戦略になりうるからです。