悪い姿勢を続けていると、背筋が歪んできます。
内臓が圧迫されます。
心臓や肺の活力が失われます。
胃腸などの消化器系器官が弱くなります。
血液の流れが悪くなり、体調を崩しやすくなります。
恐い成人病を誘発しやすくなります。
当然、仕事にも悪影響を及ぼします。
八一ドワークに耐えられなくなります。
50歳で老人の体になります。
第二に、背筋が丸いと小さく見えます。
人が大きく見えたり、逆に小さく見えたりするのは、実際の身長にはあまり関係がありません。
背は高いのに小さく見える人は、共通して背筋が丸まっています。
そして恐ろしいのは、他人はそこに自信、覇気、やる気の有無を感じてしまうのです。
第三に、暗く不幸な人に見えます。
日本の伝統芸能である能では、お面を少しうつむきかげんにして悲しみを表現します。
背中が丸いと、顔は自然にうつむきかげんになります。
暗い感じ、不幸な人のイメージになります。
これでは人が寄りついてきません。
さあ、背筋を天に向かってまっすぐ、ピンと伸ばしましょう。
胸を張りましょう。
あごをぐいと引きましょう。
5本の指にキュッと力を込めましょう。