後継者や経営幹部を対象にした講座

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後継者や経営幹部を対象にした18ヵ月間経営者能力養成コースの中に「1日1通、手紙・ハガキを書く」という研修課題があります。

毎日1通、お客様、友人、知人、先輩、同僚、親戚などに手紙またはハガキを書くという課題です。

相手は会ったこともない尊敬する経営者であったり、好きな作家であってもよいのです。

感謝の気持ち、近況報告、こ機嫌伺い、詫び状など自筆で書きます。

毎日1通ですから卒業までの18ヵ月間で540通になります。

初めは1通のハガキに30分かけても満足なものが書けなかった研修生が、最後には10分で要領を得た内容のものが書けるようになります。

ただし、540通の中で年賀状と暑中見舞は勘定に入れることができません。

最近の年賀状といえば家族の写真やイラストなどが幅を利かしているものが多くなりました。

宛名もワープロばやりで味も素っ気もないものになってしまいました。

親子揃って元気です"という近況はわかりますが、肝心な"心"が伝わってきません。

下手でも手書きで書いて欲しいものです。

近頃は大人も子供も書くという習慣がなくなりつつあります。

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