媒酌人のあいさつ その1からの続きです。
(5)二人の出会いから結婚までの経過
簡単に、その結びつきに触れる程度でよいのです。
あとは、友人たちのスピーチにまかせるようにします。
(6)新郎・新婦の激励
これは、媒酌人個人としての二人へのはなむけのことばです。
形式的な媒酌人のあいさつの中で唯一、脚色してもよい部分ですが、教訓的になったり、脚色が過ぎると嫌味になりますので注意してください。
(7)列席者へのお願い
結婚したばかりの二人の将来を、あたたかく見守ってくれるよう、また、良きアドバイザーとなってくれるよう列席の方々にお願いします。
以上の7つの事柄は、媒酌人のあいさつに必要欠くべからざるものですから、必ず入れてスピーチするようにしてください。
また、形式を重んじるのが媒酌人のあいさつだからといって、型どおりのものでは、聞いている方が疲れてしまいます。
適当なユーモアを交え、わかりやすくスピーチすることが大切です。
内容も、具体的にするのがよいでしょう。
再婚