仲介を依頼したい人が見つかったら・縁談の依頼で先方を訪問するとき

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■仲介を依頼したい人が見つかったら
依頼のための訪問をする。

事前に都合を聞き、指定された日時に本人または本人と両親が訪問する。

依頼の際には、こちら側の現在の生活、結婚に対する考え方、生活設計などを率直に述べたうえで、希望の相手像、相手側に対する希望条件などを、はっきりと具体的に伝えるようにする。

もちろん両親と意見がくい違うことのないように、あらかじめ意見の統一をしておくことが大切である。

「健康で、自分の仕事に理解があり、家庭を守ってくれる人」とか、「本人が希望するなら仕事を続けてもよいが、両親との同居を承知してくれる人」などと、現実に結婚生活を築いていくうえで重要なポイントを具体的に話すようにする。

健康面、人柄などについても、希望条件は具体的に出す。

より確実に条件を伝えたいのであれば、書面にして仲介人に渡す方法もある。

ただし、あまり身勝手な希望ばかりを並べたてたりはしないようにしたい。

また、ほかにも縁談を依頼した人がいる場合は、その旨もきちんと話しておく。

そして、もし、そちらの話がまとまりそうになった場合は、すぐに連絡して、仲介者に迷惑がかからないように心がける。


■縁談の依頼で先方を訪問するとき
必ず見合い写真、履歴書、身上書を持参し、先方が引き受けてくれたら預けておくようにする。

ほかに依頼した仲介者がいる場合でも、いない場合でも、三、四組ぐらいは用意しておくとよい。

仲介者に相手の心当たりが複数ある場合でも、あわてなくてすむ。