見合いの席での仲人の役目

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見合いの席をなごやかにもりあげるのが仲人の役目です。

話がとぎれぬよう気をくばります。

まず一方に質問をし、その答えをひきとって、他方の話をひきだします。

二人の話がはずんできたら軽く合槌をうつくらいにし、聞き役にまわりましょう。

本人たちがリラックスしたら、付添人に合図して二人だけの機会をつくってあげます。

「ちょっとその辺を二人で歩いてきたら?」などと自然に切り出しましょう。

男性には事前にどういうコースに案内するか、ふんいきのいいお店などを選んでおくようアドバイスしておきます。

喫茶店や軽い食事程度にし、二人が意気投合しても二時間くらいで切りあげ、女性を自宅か最寄りの駅まで送るよう話しておきましょう。

なお二人のようすからまったく合わないと判断したら、「では今日のところはこの辺でお開きにいたしましょうか。

本日のお見合いがよい結果に結びつきますよう、若いお二人のために尽力させていただくつもりでおりますので・・・」などと言ってその場でお開きにします。

二人を送りだしたら、「今日はご苦労さまでした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶し、解散します。