偶然に、縁談が重なってしまうようなことがよくありがちです。
そういう場合は、先方の写真や書類を見せていただき、よく考えたうえでお見合いをする気になりましたら、こちらの書類を先方に渡します。
そして、先方に会った結果気が合いお付合いをするようになったら早めに、その旨を以前に橋渡しを依頼していた方に正直に伝えます。
「まだ決まったわけではありませんが、けっこうなお話がありましたので、しばらくお付合いしてみることにいたしましたので、よろしくご配慮のほどお願い申し上げます」と、相手の気持を傷つけないよう報告しておきます。
結婚までにいたらなかった場合には、すぐまたその旨を伝え「勝手ばかり申し上げてすみませんが、またよろしくお願いいたします」といったように、けじめだけは、きちんとしておくべきです。
同時にいくつかの縁談を進行させ、相手をはかりにかけるようなことは、慎むべきです。
何事にも、けじめと誠意が大切です。
いい加減なことをしておくと、後で引っ込みがつかなくなって困る場合がありますから、そういうことにならないよう、くれぐれも注意することが大切です。
社長 結婚