見合いをする場所

  • 投稿日:
  • by
見合いする場所については、こうでなければいけないという決まりはありません。

いつ、どこで、どういう形で行おうと自由ですが、単なる待ち合わせではないのですから、それなりの場所であることは必要です。

昔は吉日を選んで見合いの日取りを決めましたが、現代では吉日にこだわりなく、仲人が双方の幸せな結婚をするためには、相手をよく知るようにしましょう。
都合を聞いて設定するのが一般的で、当人同士に都合のよい日が吉日なのです。

しかし、本人同士に異存がなくても、両家または一方の家族の中に縁起をかつぐ人がいて、日取りその他にこだわるようでしたら、あまりさからわずに、吉日を選んでおいた方がよいでしょう。

時間的には、おめでたいことは午前中にというのが、昔からのならわしですが、近ごろではあまりそうしたこだわりはなく、土曜日か日曜日の昼間がよいでしょう。

見合いという性質からいっても、夜間はなるべく避けるべきです。

どういう場所で行うかということの決まりもありません。

格式を重んじる家柄の場合は、一流ホテルとか料亭に席を設けることもありますが、一般的には、レストランで軽く食事をしたり、喫茶店でお茶とお菓子ぐらいが普通です。

双方の家のどちらかでという場合もありますし、また、仲人の家で行う場合もあります。


なるべくなら、一流レストランでテーブルマナーを気にしながらより、リラックスした気分で、気軽に話し合える場所がよいでしょう。

ひところは、両家着飾っての観劇などというのもありましたが、今はあまりはやりません。

見合いは、お互いに相手を観察し合うためのものですから、見られていると考えただけで、つい堅くなりがちです。

緊張や不安を感じることなく、ありのままにふるまえるような、ゆったりした気分でいられる場所がよいのです。

そのためには、博物館、美術館、展覧会場、公園などの利用も考えられます。

結婚相談所 20代