見苦しい癖は治しておく

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癖というものは、誰にでもあるものです。

昔から『無くて七癖』というように、自分ではまったく気づかず無意識にしていることですが、それが周囲の人に不快感を与えることが、往々にしてあります。

数え上げればきりがありません。

話に興がのってくると、やたらに人のからだを叩く人がいますが、叩かれたほうは思わずむっとするようなことがありますし、相手の話にふんふんと相槌を打つのもいやな癖です。

話している方は、なんとなくバカにされているように感じます。

ほほえましい癖、愛嬌のある癖もないではありませんが、冷静に自分を振り返って見て、悪い癖があったら治しておきましょう。

よく煙草を吸って、その煙を人に吹きつける人がいますが、相手が女性の場合は、ことに失礼です。

煙草を吸い終ると、すぐまた次のに火をつける、灰皿はたちまち吸殻の山です。

この人の肺の中は真っ黒だろうなと、思わずぞっとすることもあります。

煙草を吸う場合は、周囲の方に、ひと言断ってから吸う思いやりが必要です。

女性側にだって、癖はいろいろあります。

相手の話の途中で「ウソー」「ホントー」「ヤダー」を連発したり、笑うたびに手で口をおおったり、絶えずハンカチをもてあそんだり、髪型を気にして、しきりと手を添えたり、顔にふりかかる髪の毛を首を振ってはらったり・・・それがしょっちゅうだと、見苦しいばかりか、性格を疑われたりします。

とにかく、変に気どったり、構えたりしないで、日ごろのままの自分を表現するのがなにより大切です。

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