交際の心得

  • 投稿日:
  • by
見合い後の交際も、最初の一、二回は仲人も交えてというケースもありますが、たいていは直接本人同士だけで進めていく方法をとっています。

まだ婚約が決まったのではなく、お互いをよく観察し合い、婚約にまで進めるかどうかの期間ですから、節度を守った交際をするようにします。

この期間は、交際を続けるうちに愛情を認めたら結婚しようという約束のもとでの交際ですから、相手に好感を持たれるように努めることが第一ですが、同時にありのままの姿を相手に知ってもらう必要もあります。

良いところを見せようと、やたらに見栄を張ったり、無理をすると長続きしませんし、やがて息切れしてしまうでしよう。

相手に関していろいろ知りたいと思うことは、相手も自分について知りたいと思っていることです。

まず、自分について自分のほうから語り、それから相手のことを聞き出すようにします。

結婚相手として選ぶかどうかを決める大事なことですから、正しい判断を導くために、この交際期間を効果的に利用するように心掛けます。

結婚へと進行した場合には、二人の結婚生活にかかわりを持つような問題、例えば家族のことや仕事のこと、二人の家庭のイメージなどを、ある程度、具体的に話し合うことも大切です。