一年以内の離婚・離婚通知

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◆結婚一年以内の離婚は、仲人が非礼を詫びる形にして出す
結婚式、新婚旅行を終えたころ、早くも破局を迎える成田離婚のような話は、その昔もありました。

新婚第一夜に泣いて実家に帰った花嫁の話も聞きました。

そのような場合、とりあえず双方が仲人にその旨を報告し、手続きを早急にすませましょう。

その上で、離婚の挨拶状の作製にかかります。

「この度は、縁あって式をあげた二人ではありますが、このままではお互いに不幸になると、離婚を決心したと申します。

心から祝福していただいた皆様に対し、仲人としての至らなさを痛感いたしております・・・・云々」と、仲人としての非礼を詫びる形にします。

一年以内の離婚も同じようにケジメをつけたいものです。


◆離婚通知は、必要な場合にだけ出す
結婚を知らせるときは、新郎新婦が連名で手紙を出しましたが、離婚の場合は連名で出すのは離婚届に署名するときだけで、あとは別々に出します。

「このたび、一身上の都合により××子との結婚生活を解消しました」といった結果を知らせるだけの通知でよく、それぞれ自分の関係筋に通知します。

しかし、結婚のときとはちがい、友人、知人ぜんぶに通知するのではなく、仕事のうえや、今後生活するうえに知らせておかないと支障をきたす必要なところにだけ出します。

離婚の理由を詳しくのべるのは、感情的になりやすく、両家にとってマイナスです。

そこで結果の報告だけにしておくことです。

社長 結婚