新郎の父の謝辞(一例)・お開き(閉宴)のあとはどうするか

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■新郎の父の謝辞(一例)を紹介します
みなさま、本日は、なにかとお忙しいなかをお繰りあわせ、お集まりくださいまして、まことにありがとうございました。

このたびの○○と△△の婚儀にあたりましては、みなさまに、ひとかたならぬお心づかいをいただきあつくお礼を申しあげます。

ご媒約の労をお取りくださいました○○先生ご夫妻には、親身もおよぼぬご高配をいただきまして、なんともお礼の言葉もないほどでございます。

また、さきほどから、ご来賓のみなみなさまからあたたかいお心のこもったお祝辞と、有益なご教訓をお聞かせいただきまして、新郎新婦はもとより、わたくしども家族のものも、ふかく感銘いたしております。

ここに、両家を代表いたしまして、心から感謝申し上げます。

■お開き(閉宴)のあとはどうするか
〈新郎・新婦の謝辞〉がすむと、司会者が立って〈お開き(閉宴)の挨拶〉を述べます。

結婚披露宴などのめでたい会合では、<閉宴>あるいは<閉会>などという言葉を避け、<お開き>というのが普通です。

・司会者のお開きの挨拶
司会者の<お開きの挨拶>は、一例をあげると次のようなものです。

「みなさま。おかげで、本日はたいへん楽しい披露宴になりまして、ありがとうございました。これをもちまして、お開きとさせていただきます」

その挨拶が終ると同時に、新郎・新婦、仲人夫妻、両家の両親などは、起立して「ありがとうございました」と頭を下げます。

・来賓の見送り
そのあと、新郎新婦、両家の両親それに、仲人夫妻などは、出口へ急ぎ、出口の外の廊下に整列して、出口を出てくる来賓を見送ります。

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